マネーの虎が優喜塾に!?
去る9月22日(木)に(株)モノリスの岩井良明社長が、優喜塾をご訪問されました。
きっかけは、先日、私が塾用の教材をモノリスさんに問い合わせたところ、スタッフの方が優喜塾のホームページを拝見されたらしく、その内容を社長の岩井さんにお伝えになられ、社長自らが、「自分が熱い魂を持って初期の頃にやっている塾に似ていて、また優喜塾独自の教えない指導法にも大変興味をもたれ、その翌日に社長自ら「来週、優喜塾さんにおじゃましてもよろしいでしょうか?」と電話をいただいたのがきっかけでした。
私は、とてもびっくりするとともに、その熱意に深く感銘を受けた次第であります。
岩井社長にインタビュー
野望はあるがお金がない……そんな若きチャレンジャーたちが社長たちの前で熱い思いをぶつけ、投資してもらうという日テレ系の人気番組「マネーの虎」。
その出演者の一人(株)モノリス社長・岩井良明氏がなんとこの優喜塾にやって来た!頑張る人をトコトン応援してくれるアツイ岩井社長にいろんな話を聞きました。 ※注)岩井社長は、投資するためにいらしたのではありません(笑)
岩井社長&塾長中川祐樹の対談
●中川塾長(以下中川) 今日はわざわざ来て頂いてありがとうございます!
先日社長が代表をされているPBA(井手らっきょ氏が校長の野球塾)に行ってきたところです。
○岩井社長(以下岩井) ありがとうございます!
PBAは子どもたちがホンモノに触れる機会をつくり、そこから将来プロ野球選手が生まれてほしいという思い、また元プロ野球選手の方々への、能力を活かせる職場の提供を目的としてるんです。
●中川 なるほど!それから同じ塾を経営する者としてぜひお聞きしたいのですが、塾を成長させていく上で一番大切にされたものは何でしょうか。
○岩井 一番は社員のモチベーションと行く末ですね。現在、塾の他にもフットボールチームや飲食店など、様々なことをやっていますが、それらは社員の意見からでてきたものなんです。私の会社では、社員にプレゼン(企画を発表すること)する機会を設けて、良いものは実際かたちにしていくんです。
また、モノリス(岩井社長の会社)では、社員が講師を退いた後も活躍できる場を設けています。いくらベテランの先生であっても、やっぱり若くて人気のある先生にはかなわないし、30代後半ぐらいになると、生徒との年齢差も大きくなって、生徒との間に隔たりを感じるようになってくるんですね。だから私は講師たちに、彼らがまだ教壇に立っていたいと思ってても「勇気を持って退け」って言っています。
元々大志塾では私が生徒全員を受け持っていました。でも採用試験とかあるでしょ。それでいい人と出会うと、その人と一緒に仕事がしたいって思って「採用します」ってことになる。そしたら、採用した彼らに給料を払っていかないといけない。このままのやり方ではそれが無理だから塾を広げていったんです。でもそうやって企業化していくと塾の質が落ちることになる。ある日塾を卒業した生徒たちが遊びに来たときに、「○○はどうしてる?」って聞いたら、「あいつは50番だから頑張ってる」とか「あいつは200番だからダメ」とかそういう答え方をしたんです。そこで私が今までやってきたことに疑問を感じた。頭だけの教育ではダメだって気付いたんです。心も大切にしなくてはと。それから大志塾は頭だけでなく心も「良い子」になれると言われるようになったんです。
●中川 塾講師時代、岩井社長はカリスマ的存在だったそうですね。
○岩井 塾生にアンケートを書いてもらった時、ダントツ一位だったんです。でも当時の私の授業は、今考えると顔から火がでるような恥ずかしいものだった。ただ子どもたちを喜ばせるために一生懸命だった。だから子どもたちの方も頑張ってくれたんだと思います。「この先生、一生懸命だからなんとか理解しよう」って、一生懸命努力をしてくれてたんだなと今思います。
今、社員たちに言ってることは「自分の思っていることを伝える」ということ。教えるやり方はそれぞれでも、そのことは共通しています。問題を解かせて解説するだけじゃなく、自分の思ってることをきちんと伝える時間って大切なんです。勉強は何のためにするのかとかね。親は「自分のためにするんだ」って言うかもしれない。でも、それはせまい見方なんです。世の中で自分が嫌だなと思うことってあるでしょ?それに対して自分はどうしたいか。それを考えて、それに向けて勉強する。そして将来、自分たちの望む未来にしていけたら素敵ですよね。それが社会に貢献することにもなる。つまり勉強は社会に貢献するためにやるものなんです。
うちの塾は授業をきちんと聞く子どもたちばかりです。それは学校の先生からも言われるんですよ。授業をきちんと聞いていればテストの結果も出るんです。
●中川 大学時代応援団をされていたと聞きました。とても辛かったそうですが辞めなかったのはなぜですか。

岩井社長と優喜塾スタッフ一同
○岩井 すごく辛い練習をずっと乗り越えてやってきたから、団長になりたいって思ったんです。他のメンバーはみんな辞めるって言ってたけど、ここまできたらチャンスだって思った。このままみんなと一緒に辞めてしまったら、きっとしょぼい生き方をするんだろうなって思ったんです。
●中川 心を大切にされているところなど、お話を聞いていて共感するところがありました!
本日はお忙しい中、本当にありがとうございました!!
1960年名古屋市生まれ。同志社大学応援団第74回団長。トップ営業マン、塾講師のアルバイトを経て、’89年に小中学校のための学習塾「大志塾」を設立。’92年に(株)モノリス設立。そのほか教育支援協会などNPOの理事も務める。さらに日テレ系の人気番組「マネーの虎」に出演するなど幅広く活躍している。
- 株式会社モノリス http://www.monolith-inc.co.jp/
- PBA(井手らっきょ校長の野球塾) http://www.baseball-pba.jp/
- マネーの虎 http://www.ntv.co.jp/money/
岩井社長にこれが聞きたい!
優喜塾のみんなからのQuestionに岩井社長が答えてくれました。
Q,どうしても無理なことがあったらどうやってのりこえますか。
まず「無理」だと思ったら無理。無理だって思うような壁にぶちあたった時は、それを最大のチャンスだって思うことですね。だってそれを乗り越えられたら、すごく成長した自分が待ってるんだから。私が45年間生きてきて、一番きつかったと思うのが大学の応援団での経験なんです。それは、肉体的にだけじゃなく精神的にもきつかった。辛いことにぶち当たったときはそれと比較して考えるんです。私は会社を3回くらい潰しかけたけど、それは応援団で経験した辛さよりマシだって思えた。だから乗り越えられたんです。
自分が一番しんどいと思った時のことを忘れないことですね。
Q,お金があまったらどうしますか?
お金はあまらないですね(笑)。お金は生き物だから、使わないと入ってきません。私はすごくお金持ちのように見られるけど、お金にはすごく苦労してるんですよ。でも会社が大きくなったりして、お金があまるとするなら、その後の夢としての日本版チャータスクールを作りたいと思います
Q,自分がお金持ちだなぁと思うときはどんなときですか?
お金持ちって思うときはないです!
※実は岩井社長、「マネーの虎」へは志願者としての出演を考えていたんです!!
自主性を育む教えない指導。分かるまでではなく、定着するまで。形だけの塾通いは断固拒否。
代表 中川祐樹(プロフィールはこちら)
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