最後に
私はこの本で、完全に「教えること」を否定したわけではないことは、読者の皆様もご理解頂けたと思っております。
「教えること」に関しては実に数多くの書物が存在します。書店の教育関連のブースをご覧になれば分かると思います。しかし、これまで「教えない」ことを主題とする本はありませんでした。
子供の本来の力を信じてあげている本がいかに少ないことか。
ちっちゃな塾の普通の塾長が書いた本です。説得力に欠ける部分もあったか思います。
しかし、少しでも多くの皆様が子供の本来持っている力を信じ伸ばしてあげる教育を実践されることに貢献できれば、この本の役目はそれで十分果たせたと思っております。
では、私は本業に戻ります。子供たちのチェックテストを手作りするのはとても楽しいですよ。そしてそのテストを子供たちが解けたときの表情を見ることが私の喜びの瞬間です。それでは、明日もまた生徒が来ますので、このあたりで失礼したいと思います。
えっ?この本の冒頭に書いた話で、子供にかけた「ある言葉」をお知りになりたい?
はい分かっています。その答えは次の章にあります。
では、皆様失礼します。






